こんにちはもちくんです。
僕は小さいころから手汗に悩んできました。
誰かと手を繋いだり握手することも出来ず、試験の時には解答用紙がよれよれです。
どうにか直すことはできないかと、手術や手のひら用の制汗剤など、色々試してみたり調べたりしました。
しかし、手術は代償性発汗というものがあったり、ボトックス注射といって手汗は収まるけど数カ月で効果が切れるなど、デメリットが大きいものばかりでした。
手の平用の制汗剤に関しては、気休め程度のものが多く手掌多汗症の人にとっては意味のないものが多いです。実際に使ってみたことがある人でそう感じた人も多いのではないでしょうか??
全然効果ないじゃないか!!
そこで、手汗にずっと悩んできた僕がたどり着いたのは「ダーマドライ」という商品です。
このダーマドライという商品はイオントフォレーシスと言われる治療法で、どういう治療法かというと
「電流を通電することにより生じる水素イオンが、汗孔部を障害し狭窄させることにより、発汗を抑制する」治療法です。
最初はかなり半信半疑でしたが
・amazonの評価が高い
・実際に商品を出しているyoutuberがいる
・メルカリで出品している人が少ない(転売除く)
という三点から購入を決意しました。
実際に使ってみた結果を記録したので参考にしてみてください。
僕は実際に手汗が止まりました!
ダーマドライを実際に使ってみた記録
1日目
初めて使ってみての感想。
11mAで試してみて少しちくちくするような感覚です。
全然我慢できる痛みであり、強さを細かく変えられるので痛い人は弱い電流で試してみてください。
強めの電流が右手左手交互に流れます。
初日は、手汗を変に意識してしまい余計手汗が、、、
説明書にも最初の数日は、普段より手汗が増加する可能性があると書いてあります。
2日目
12mAでやってみました。
2日目終了時点で特に変化なし、むしろ余計に手汗が出てるような気がします。
説明文にも書いてあったのですが、効果がでるまでに2週間くらいかかるらしいので気長に待ちます。
あと徐々に効果が出るんじゃなくて、急に効果が出始めるらしいです。
指輪外すの忘れてたんですけど痛いので外してください。
3日目
15mAでやってみました。
12mA耐えれる人なら全然耐えられると思います。
前回と同様特に変化ありません。
やった直後は出にくいかなという印象。
けど僕は逆に意識しすぎて手汗がでます。
手汗が止まるイメージが全然わきません泣
7日目
ダーマドライを使用して1週間がたちました。
まだ、目に見えた結果はでていません。
少しずつ減少していくわけではなく、急に止まるという感想が結構多かったのでめげずに使っていきたいと思います。
これで止まらんかったらさすがにへこみます泣
8日目
ついに効果が出ました!!
いつもの汗が出る感覚(手掌多汗症の人にはわかる表現だと思います)がするけど、手はさらさらな状態です。
しかし、1時間くらいでいつも通り河童の手に戻りました。
けど初めて効果がでた!!嬉
これは期待が高まります!!
10日目
だいぶ手汗が止まってきました。
最初のころより格段に良くなりました。
というのも、手汗は出てないのですが汗が出る感覚は治らないので触るのにはまだすこし抵抗があります。
それでも確実に効果はでてるので今後も使っていきます。
ちなみに10日間休まず毎日使用してます。
電流は15mAです。
14日目
かなり汗の量が減りました。
汗がでる感覚はあるけど実際にはでてないっていう感じですね。
手がかさかさならではの悩みが少しわかりました笑
ビニール袋があけずらくて嬉しかったことはありません
手に傷があるとかなり痛いので注意!!
21日目
全くといっていいほど汗が止まりました!!
これはかなり嬉しいです。
今なら握手とかも全然苦にならないです。
緊張する場面でいつもなら手汗だらだらの場面でも全く汗をかかなくなりました。
これからも継続して使っていきたいと思います。
ダーマドライを使う際の注意点
1 僕は早く効果がでてほしかったので毎日使っていたのですが、実際には週に3~5回が目安となっていて、それ以上治療を行うと逆に効果が出なくなる人もいるそうです。
僕は大丈夫でした。
2 手に傷がある場合電流による痛みがかなり増加します。なので、電流を弱めるか痛みが和らぐまでやらないほうが良いです。
3 一般的には強い電流を使用するとより早く効果がでますが有効性には個人差があるそうです。最初のうちは大丈夫だろうと思わずに徐々に電流を強くしたほうが良いです。
twitterで電流の上げすぎで手を痛めている人をみかけました。
4 最初は全く効果が実感できませんが、続けていくうちに急に効果が出始めるので頑張ってください!
最初は手汗が出ている感覚があるけど、実際にはでていないという状態になるはずです。
5 電流を強くするよりは電圧を高い状態にするほうが効果がでるような気がします。
電圧は、部屋の温度や手の状態によって左右されるので、自分に合った方法を色々試してみてください。
6 皮膚は人によって違ってくるので、人それぞれにあった治療法があります。
なので、最初のうちは色々な方法を試して自分に合った方法を見つけてみてください。
よくある質問
A 多汗症のレベルによりますが、取扱説明書には、効果が出た後は週1~3回程度の治療で効果を維持することができます。
僕は、週2回の治療で維持できています。
A 電流を下げる、冷水や温水、水を多めにするか少なめにする、タオルはしっかり絞るなど、自分に合った治療法を見つけてください。
A 手、足、脇用のダーマドライがあり、専用のものを使います。すべての部位に使える「ダーマドライトータル」という商品もあります。
A その季節や温度、手の状態によって電圧が変化します。冷水や温水、水を多めにするか少なめにする、ミネラルウォーターを使用する、塩を混ぜる、タオルをしっかり絞るなど色々な方法を試してみてくだい。
A 消耗品があります。
手、足用:電極、タオル
脇用:電極、ポケット
現在アマゾンでは販売されておらず、公式サイトからの購入になります。
ダーマドライを実際に使ってみての感想
3週間使ってみて手汗は完全に止まりました。
今まで手術しようかなとかそのくらい悩んでいたので止まってくれて本当によかったです!
僕は3週間毎日やって止まりました。
値段は約40000円と気軽に買える値段ではないのですが僕はかなり満足しています。
今まで悩んできた手汗が出なくなって握手したりなどのコミュニケーションがとれるようになってこれほど嬉しかったことはありません。
手汗で悩んでいる人は是非是非使ってみてください!!
サーリオとどっちがいいのか
ダーマドライと同じくイオントフォレーシス治療ができる商品ででサーリオという商品があります。
どちらの商品が良いのか迷っている方もいると思います。
効果の面に関しては、どちらも同じ治療法のイオントフォレーシス治療ですので、どちらかでしか効果がでないというのはないと思います。
ただ、ツイッターなどではサーリオのほうが効果が早くでるとか、治療時間が短いとか、そういうツイートも見るので良い商品なのかなと思います。
治療時間が長くても安く済ませたい人はダーマドライ、治療時間を短くしたいという人はサーリオを試してみれば良いと思います。
僕はダーマドライを実際に使ってみて長年悩んでいた手汗が治って満足しているので、ダーマドライの良かった部分を解説します。
もし悩んでいる方は、色々調べてみてよく考えて購入してください。
決して安い買い物ではないので、、、
1 値段
値段についてはダーマドライについては約40000円。サーリオについては約90000円となっています。
2 同じ治療法だから
ダーマドライと同じくイオントフォレーシス治療なのでダーマドライを使用して効果が得られなかった人は、サーリオを使用しても効果は低いと予想(実際に使ったことがないので鵜呑みにしないでください!)
3 購入の敷居が高い
ダーマドライについてはAmazonで購入可能ですが、サーリオについては公式サイトからの購入しかできません。
この3点からダーマドライを使ってみて効果がなければサーリオを試すとい方法が良いのかなと、どちらを買うかで1カ月迷った僕が断言します。
治療期間
段階1(初期)
効果が出るまでの最初の治療期間
治療期間については汗のレベルによって変わってきます。
レベル1(軽度の多汗症)
手のひらや足の裏が常に湿っている人は、週に3~5回の治療を1~2週間
レベル2(中度の多汗症)
肌の表面に水滴ができ、とくに手のひらや足の裏に多く汗をかく人は、週に3~5回の治療を2~3週間
レベル3(重度の多汗症)
水滴が手足の表面や側面だけでなく指やつま先にも現れ、汗が滴り落ちる人は、週に3~5回の治療を4~6週間
段階2(維持期)
汗の減少効果を維持するための治療回数
レベル1(軽度の多汗症)
心地良いと感じられる最大の電流強度で、2~3週間ごとに約1回の治療
レベル2(中度の多汗症)
心地良いと感じられる最大の電流強度で、毎週約1回の治療
レベル3(重度の多汗症)
心地良いと感じられる最大の電流強度で、毎週約3回の治療
ダーマドライの使い方・準備
準備編
1 付属のケースを2つのトレイに分け平らな面に設置します。
2 電極をそれぞれのトレイに載せます。
3 その上にタオルを敷きます。
4 コントローラーのケーブルを電極に差し込みます。
5 両方の治療用トレイに最大500mlの水を入れます。(あくまで目安)
使用編
1 コントローラの初期設定では、電流モードが最も低い脇の下の治療用に設定されているので、設定モード(人型のボタン)を押して、希望する治療箇所に設定します。
2 自分に合った電流強度を選び、起動ボタンを3秒間長押しします。
3 緑色のLEDライトが点滅したら準備完了です。
4 手または足をトレイに置くと電流が流れます。
5 左右で電流の強度が違いますが、5分間おきに入れ替わるので故障ではありません。