【第2印象】真面目な人は損をするが真面目に見える人は得をする

印象人間関係
もちくん
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こんにちはもちくんです。

皆さんは第一印象気にしてますか??
第一印象でついた印象は簡単には拭えません。
ですが、第一印象よりも第二印象のほうが大事だということに気付いている人はあまりいません。
今回は第一印象よりも第二印象のほうがどれだけ大事か解説していきたいと思います。

 

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第一印象よりも第二印象のほうが大切な理由

第一印象は出会って数秒で決まる!なんていう言葉を聞いたことはありませんか??

最初についてしまった印象を覆すのは大変なので、初対面の人と接するときは気を付けましょうというのは、心理学や人間関係の本では有名な言葉だと思います。

しかし、僕は第一印象よりも第二印象のほうがはるかに大事だと考えます。

そもそも第二印象ってなに??

パッと見の「第一印象」に比べ、「第二印象」とは、少しの時間、触れあってから抱く相手への印象のことです。

たまに接触するときに抱く印象も含まれます。

第一印象は、身だしなみやあいさつなど、相手に与える一方的な情報で決まるものです。

第二印象は、会話の内容や受け答えの際のしぐさといった相互のコミュニケーションを通して判断されます。

第二印象が良ければ、第一印象がどんな結果でも関係がない。

第二印象は初対面で受けた第一印象とのギャップが良くも悪くも大きく作用します。

例えば、第一印象が爽やかで前向きそうに見える好青年が、『将来の夢なんてないけれど、お金は欲しい』『上司から注意をされるとやる気をなくす』と話していたら、見た目と話の内容に大きなギャップがあるので、悪い意味で印象に残ってしまいますよね。

このように第一印象のインパクトが強いと、第二印象と比較した際に大きなギャップが生まれるのです。

反対に、第一印象が悪くても第二印象が良ければ、良い意味で印象に残ります。

つまりは、第一印象が良くても悪くても第二印象さえ良ければ好印象になるということです。

第二印象は真面目な印象を。

第二印象では100点よりも80点を目指してください。

ここでいう80点の正解は「真面目」です

真面目そうに見せるメリットは第一印象の悪いイメージの払拭と第三印象での良い意味でのギャップを生み出すことです。

真面目そうな印象をもたれることは良いことと考える人がほとんどではないでしょうか??

真面目な人のイメージといえば、「物事に一生懸命向き合い律儀で忠実な人」や「責任感が強くきっちり丁寧に行う」といった良いイメージを思い浮かべます。

しかし、その一方で「個性がない」や「つまらない」といった悪いイメージも少しあります。

この良いイメージが強い一方で悪いイメージも多少あるというのが肝になります。

第二印象で真面目という印象を持たせることができれば、第一印象が良くても悪くてもプラスの印象になります。

さらには、第三印象が良ければギャップ効果で印象がよくなり、もし仮に第三印象が悪くても最低評価にはなりにくいのです。

どうやったら真面目な印象になれるか分からない人はまず言葉遣いを丁寧にしてみてください。

丁寧な話し方は真面目な印象を大きく与えることができます。

第三印象が良ければ第一、第二印象が悪くてもギャップ効果でより良いイメージになるのでは??

第三印象が良ければ、第一、第二印象が悪くても良い印象になるのではと思った人もいると思います。

そもそも、最初の印象が最悪な人と仲良くなろうとは思わないので第一、第二印象が悪い人は第三印象で挽回できる可能性が低いです。

そして、最初の印象は短時間で決まることに対して、第三印象とはある程度の年月をかけて作り上げられていく印象です。

なので、短時間で決まる最初の印象で良く見せることは出来ても、第三印象が形成される頃には本来の自分が相手に知られていることでしょう。

相手の性格や好みによる部分が大きいので、第三印象で挽回するという考え方はあまりよくありません。

加えて心理学的な理由として、「初頭効果」というものがあります。

初頭効果とは、最初に与えられた情報が後の情報に影響を及ぼす現象を指します。

これらの理由から第一、第二印象で良いイメージを持ってもらうのが良好な人間関係を築く上での重要なポイントです。


それぞれの印象の時間と定義

第一印象

時間にするとおよそ15秒で第一印象は決まるとも言われています。

人の印象を決める要素として、話し方や話すスピード、声の響き、表情やしぐさ、動作など様々なものがあげられます。

そして、その人の外見や装いといった視覚からの情報がその大部分を占めるといわれています。

ここで言う外見とは容姿のことを言っているのではありません

五感の中でも視覚が占める割合は約83%を占め、目から入ってくる情報はとても重要であることが分かります。

第二印象

パッと見の「第一印象」に比べ、「第二印象」とは、少しの時間、触れあってから抱く相手への印象のことです。

たまに接触するときに抱く印象も含まれます。

第一印象は、身だしなみやあいさつなど、相手に与える一方的な情報で決まるものですが、第二印象は、会話の内容や受け答えの際のしぐさといった相互のコミュニケーションを通して判断されます。

第三印象

ある程度の年月をかけて作り上げられる印象が「第三印象」です。

「第一印象」は初対面、「第二印象」は初対面における会話内容や数回の接触の中で感じる印象であるのに対し、「第三印象」は長く付き合っていく中で徐々に固まっていく「総合的な印象」と言えます。

いわゆる「本来の性格」に近い印象です。


各印象をよくするコツ

第一印象をよくするコツ

人は誰でも初対面であればあるほど、相手に対する不安感を持っています。

その不安感を除くポイントはあなたの表情です。

無表情であったり、にらみつけたり、目を見ないで挨拶した場合は第一印象が悪くなります。

節度がありながら親近感を与えられるよう、笑顔を心がけましょう。

自然な笑顔は、初対面の方に安心感や親近感を与えます。

自然な笑顔を浮かべるには、「目線は自然な高さに保って、目に力を入れずに相手を見る」ことと、「口元を心持ち引き上げる(口角を上げる)」感じにすると良いでしょう。

表情の明るさが相互の警戒心をなくし、身構えていた心を解きほぐしてくれるのです。

微笑みは万国共通で、心の扉を開く鍵なのです。

第二印象をよくするコツ

「怖そう」・「優しそう」・「いい人そう」・「大人しそう」などの自分の外見や雰囲気から判断されやすい印象をできるだけ正確に予測しましょう。

自分の第一印象を踏まえておくことで、第二印象を良くする作戦が立てやすくなります。

マイナスイメージならギャップで裏切りましょう。

「怖そう」・「遊んでそう」など、マイナスのイメージを持たれやすい人は、第二印象でそれを大きく裏切ることを心掛けましょう。

怖そうだと思われているならニコニコ笑顔で優しく、遊んでいそうと思われているなら清楚な格好で純朴に。

プラスのギャップを第二印象で見せれば見せるほど、好感度は上がっていきます。

プラスイメージならそれを確信に変えましょう。

「いい人そう」・「優しそう」という良い第一印象を持たれやすい人は、第二印象で相手の期待を裏切らないことでそのプラスイメージを確信に変えてあげましょう。

「いい人そうだと思ったけど、やっぱりそうだった」と思わせることであなたの良いイメージが定着していきます。さらに、相手の予想をいい意味で裏切る「意外性」を見せるのもおすすめです。

「優しそうだと思ったけど、言うべきことはズバッと言える人」など、プラスイメージのギャップがあると更に良い印象を持ってもらえます。

第二印象を良くする簡単なコツは、一度目に会った時のことを話題にすることです。

「この前は○○の時計つけてましたよね」・「○○が出身なんですよね」など、覚えている情報を改めて相手に確認してみましょう。

そうすることで自分の話をよく聞いてくれている・気にかけてくれているというプラスの印象を与えられます。

第三印象をよくするコツ

「第一印象」も「第二印象」も、どちらも所詮は「点」の印象です。

「第一印象」「第二印象」のスコアが高得点なほど、「第三印象」が悪い場合、ギャップが激しくなります。

しかし、だからといって「第三印象」のスコアを上げるために、あえて「第一印象」「第二印象」を悪くする必要はありません。

そもそも、第一印象と第二印象で悪いイメージを持った人を知ろうとはしないので、第三印象につなげることは難しくなります。

そして、第三印象ともなれば自分自身の本来の性格なので、素の自分を出すことをお勧めします。

まとめ

第二印象さえ良ければ第一印象、第三印象のどちらも良い印象になる確率が大きく上がり、その後の印象も悪くなりにくいです。

人間関係に悩んでいる人や、これから新しい世界に飛び込もうとしている人は、第二印象を意識してみてください。

きっとこれからの交流で良い効果をもたらしてくれるはずです。

もし、もうすでに手遅れだという人は環境を変えてみるという方法はどうでしょうか。

人の印象というのは思った以上に拭えないものです。

もうすでについてしまった印象を変えようとするよりも新しい環境で挑戦してみましょう!

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