【転職に不安を感じている人に読んでほしい】その不安の原因はなんですか??

転職 不安人間関係

こんにちは、もち君です。
転職をするにあたって不安になり躊躇してしまった経験はありませんか??
転職したいけど次の職場でうまくやっていけるかな?
転職先でもうまくいかなかったらどうしよう…
そもそも転職する際に不安になるのは当たり前のことなんです。
その段階で諦めてしまっている人はすごくもったいないんです!

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人は失敗することばかりを考え、成功した時のことを考えない

「失敗したらどうしよう」と心配することはあっても「成功したらどうしよう」と考える人はなかなかいません。
これは心理学的にも証明されており、人はネガティブな思考をしてしまいがちであり、特に日本人は遺伝子的に楽観的な考え方が苦手な生き物です。
そして失敗を心配している人ほど、成功しません。
なぜなら、失敗することをイメージトレーニングしているからです。
本来イメージトレーニングは、成功している自分もしくは成りたい自分を想像し、それに近づけるためになにをどうすれば良いのかを考え、成功への最短距離を明確にします。
オリンピックの選手や世の中の1割の成功者は、みんな試合のときはイメージトレーニングを大切にしています。
失敗ばかり考える人は、その対策ばかりを考えています。
それはつまり、成功への遠回りのルートをイメージトレーニングしていることになりませんか??
心配は、失敗するために使うくらいなら、成功したときのことに使いましょう。
勝ったときにはどうしよう、成功したときはどうしようと、考えるほど本当に現実になるのです。

脳は環境の変化を嫌う

新しいことにチャレンジしようとすると、急に自分でブレーキを踏んでしまうというケースです。
これは私たちの脳の機能で『恒常性維持機能』という働きによるものです。
体は生命活動を維持するために最適な状態で居られるように、脳によって制御されています。
例えば運動によって体温が上昇すれば『恒常性維持機能』が働き、汗をかいて平熱まで下げようとします。
実は私たち人間は、この『恒常性維持機能』は物理的な身体だけではなく、心にも働いています。
そのため、人間は新しい物事や環境に飛び込もうとしたり新しい環境に移らないといけない場合には、大きな不安、心配、マイナス思考が襲いかかるようになってくる訳です。
つまり、自分が認識している自分像、さらには認識できていない無意識レベルの自分像までも維持するように『恒常性維持機能』が働いているのです。
この機能の存在と働きを知っていて、意識に上げることができれば『私は現状維持機能が作動するくらい大きなことをしている!!』というふうにポジティブに言い換えることができます。

脳は楽しみなことすらも不安に変えてしまう

みなさんは、店まで足を運んだけど、急に思いとどまって買うのをやめて、家に帰ってきてから買っておけばよかったと後悔したことはありませんか??
もしくは、遊びに行く前はかなり面倒だけど実際遊びに行くとすごく楽しかったという経験はありませんか??
この現象は、楽しみであればあるほど起こる現象です。
私たちの脳は楽しみである予定に対して、楽しいだろうという期待をしている一方で、楽しくなかった時のショックを和らげるために防衛本能が働きます。
例えば仲の良い友達と遊びに行く前は、楽しみだ、わくわくするという期待をします。
しかし、楽しみなことへの期待が大きければ大きいほど、楽しくなかった時のショックは大きくなります。
そこで私たちの脳は楽しくなかったことを想定しておくことで、そのショックを和らげようとするのです。
その結果、行く直前に面倒になったり、ゲームを買う直前に思いとどまってしまうのです。
この現象は楽しみであればあるほど起こりうる現象なので、こうなってしまったときは、それだけ楽しみにしているんだなとポジティブに切り替えていきましょう!

会社にも自分にも良いことはない

今の職場は嫌だけど、不安だから転職はやめておこうと考えている人は会社にも自分にもマイナスなことしかありません。
なぜなら迷っている人というのは、失敗したときに気持ちがぐらついてしまいます。
やっぱり辞めておけばよかったかな?と気持ちが揺れている人に良い仕事ができるとは思えません。
それは、会社にとっても自分にとってもマイナスです。
そして、年をとればとるほど転職が不利になるのは事実です。
そうなったときに、転職をする最適な時期は転職したいと思った時なんです。

転職しようと決断すると心が楽になる落とし穴

転職すると決断してからも思わぬ落とし穴があります。
それは転職するという決断をして覚悟が決まると、今までストレスと感じていたものがストレスにならなくなってくるのです。
これはいままでストレスを感じていたものが、転職するという決断によって、心に余裕が生まれることで対処できるようになります。
こうなったときに、今の会社も悪くないなとか、転職しなくても大丈夫だなと感じて転職を中断してしまうと、いつしか心の余裕はなくなり後悔することになります。
なので、転職を決意した際には最後まで意思を貫き通すようにしましょう。

相談は大事

僕が転職を決意したときはそれはもう不安でいっぱいでした。
失敗したらどうしようとか、人間関係は大丈夫かなとか、失敗のイメージトレーニングばかりをしていました。
しかし、成功のイメージトレーニングをしないと成功しないことに気付いてからは、不安よりも楽しみのほうが圧倒的に勝っていました。
ですが、その楽しみが大きければ大きいほど脳の防衛本能が働くことは盲点でした。
いくら成功のイメージをもっていても、不安は消えません。
しかしそれは自分が本当に楽しみにしている証拠なんだなと気付けてからは、心がとても楽になりました。
そしてもう一つ、転職を決意してから起こる、心の余裕は要注意です。
転職を決意してから、いつもより職場が楽しく感じてしまい転職しなくてもいいのでは?と感じたときに嫁に相談しました。
実は嫁も同じ時期に転職を考えていたので、この心の余裕を感じていたんです。
二人とも同じ感覚になるのは何か理由があるのか?と考えた結果、転職を決意することで心の余裕が生まれるのでは?!という結論に至りました。
ずっと辞めたいと思っていた環境がたった数日で変化するなんてありえません。
僕はこの時相談してみて良かったな思いました。
そして気付けていなかったらまた後悔していたと思います。

色々な視点で考える。迷っているなら相談したほうが良い理由。

まとめ

転職を決意してから、いくら準備をしても消えない漠然とした不安はこれらの理由からでした。
私たちの脳は変化を嫌い挑戦することを恐れます。
しかし、こういった不安は私たちの心が本当に楽しみにしている、わくわくしているからこそ起こる現象です。
そして不安だから心配だからという理由で転職に踏み切れない人は、なんで不安なのか考えてみてください。
もしそれが、漠然とくる不安であったり、失敗を恐れている不安なら思い切って踏み出してみませんか??
新しいことへの挑戦は確かに怖いですが、今よりたくさんの楽しことがきっと待っていますよ!