仕事を辞めたいけど不安な人へ。辞めたほうが良い人、最適な時期について。

退職体験談-アイキャッチ退職代行

 

もちちゃん
もちちゃん

おはようございます、
もちちゃん です

 

私は、とある民間企業で働いてましたがストレスが溜まって精神的に限界でした

辞める決断はしたものの、最後の出勤日までは辛い日々が続きました

✅今の職場を辞めたくて悩んでいる人
✅辞めたいけど「辞めます」となかなか言えない人
✅引き留められたら断れない(断れる自信がない)人
✅働くことに心身共に疲れてしまった人

何かの参考になれば幸いです

辞めたいと思いながら数年にわたって働き続ける

退職体験談-(´・ω・`)

正直、この会社は自分に向いてないと感じてました(職種は事務系でした)

仕事内容が向いていないというよりは、性格や価値観が自分と全く違う人ばかりだったのが苦痛でした

精神的にタフな人が多かったんだと思いますが、私にはあまり居心地の良い環境じゃなかったんですね

自分にはない視点をもつ人たちなんだと前向きに捉えてなんとか続けてきましたが、しだいにプラスよりマイナスになることのほうが多いと感じツラくなっていきました

自分とタイプの違う人からは学べることも多いものです
とはいえ自分の成長に繋がらなそうなコミュニティなら無理に居続ける必要はありません

私の場合は、家庭の事情や金銭的な事情、転職リスクに対する恐れも相まってなかなか辞める決断ができませんでした

今思えば何故もっと早く辞めなかったのかと悔やまれます

転職経験のある知人の話で、あからさまなイジメが横行するような酷い職場もあると聞けば「もっと酷い職場に当たるかもしれないから」という理由で転職するのが怖くなったりして、今の職場を「マシな環境」と言い聞かせることもありました

当時は「まだマシ」と思えていた職場ですが、時と共に環境は変化していくものです

もう続けられない、と思ったときには手遅れで失った時間は戻ってこないのです

いつどう変化するかわからない環境でギリギリのまま耐えるのか、より良い環境を求めて行動を起こすのか

時間は限られています(特に10~20代というボーナスタイムは貴重です)

より良い結果に繋がる可能性(あるいは、最悪を回避できる可能性)が高い選択をすべき

後悔してほしくないと思います

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仕事のストレスで睡眠不足・体調不良が頻発

退職体験談-体調不良ストレス過多

社会人になると大半は仕事の時間に拘束されます

忙しさや人間関係の悪さ、仕事上の様々なプレッシャーが大きい職場に連日、長時間にわたって居続けなければいけない

そんな状況はストレスが強くかかります

私はストレスの発散が下手だったようで、帰宅後でも心身共に休まらないことが割と慢性化していました

夜は仕事上の不安でなかなか眠れず、やっと眠れても寝不足なうえ現実に向かうのが怖くて起きれない

休日は仕事に行かなくて良い安心感で比較的ねむれるものの、行動を起こす気力が湧かない

この破綻しかけている状態を脱却すべく色々試したりもしましたが、ひどくなると改善を試すための余裕自体がなくなっていく悪い連鎖にはまってしまいます

責任感が強くて真面目な人、内向的な人はストレスを過度に感じがち。
あまりにも辛いようなら休職や離職、専門家への相談、通院も検討しましょう

精神面の落ち込みだけでも辛いところ、積み重なると加えて身体的な不調が現れます

🔳胃腸面含め内臓関係の不調慢性的な頭痛、特に不意に強い痛みが走るタイプの頭痛などは怖いし対策が難しいです(即効性のある頭痛薬を常備するとかかな…)

🔳手指や顔の筋肉が痙攣してしまう人も多いかと思います
私は精神的に急激な負荷がかかると瞼(まぶた)がビクビクしますが、酷いときは目を開けていられませんでした

🔳仕事中に長時間パソコン画面を凝視するうえ勤務外はスマホで不安感を紛らわす日々…
こんな日が続いた私は目のピント調節機能が低下して視界がとにかく見づらくなることが多かったです
(眼科に行くと正常に戻っていたため単なる視力低下ではないという診断でした)

🔳トラブル続きで余裕がない時は、左右どちらかの耳が時折きこえにくくなる症状もあって怖かったです
視覚や聴覚の異常は特に怖いなと感じていました

🔳最終的に酷かったのは、通院しても改善しない原因不明の体調不良が数か月単位で続いたこと(自分でも説明が難しい症状だったのでここでは詳細を省きます)

いずれも勤務時間内の症状が一番ひどく、病院やクリニックに行くときや休みの日はむしろ治ったか?と錯覚するくらい楽になる点が特徴的でした

特定の病気で治療が必要というよりは職場環境が自分にとって良くないことが根本的な原因と感じていたため、限界を迎えた私は退職という道を選ぶことになりました

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退職の意志がなかなか伝えられない

退職体験談-タスク多カエル

円満退職するためには繁忙期を避ける、後任者への引継ぎを考慮した退職日など迷惑かけない配慮が必要と聞きますが、当時の私にはそこまで長期スパンでタイミングを見計らうほど耐えられる自信がありませんでした

心身共に余裕のない状態が続いて疲弊しきってしまうと、自らの状態を正しく診断したり冷静に素早い判断をしたりということが難しくなるようです

限界が近いことに気付くのが遅れ、辞めるべき、と思いつつも職場はすでに忙しく変化していました

職場のかたがたへ申し訳なく思う気持ちで言い出しづらさも精神面に追い打ちをかけてきます

しかし、悪化して仕事ができなくなってしまっても更に迷惑をかけてしまいますし、周りへの配慮も大切ですが、自分のことは最終的に自分しか守ってあげられません

現時点から出来るだけ迷惑をかけないためにも「できるだけ早く」辞めたいという希望をもって伝えようと思いました

会社へ迷惑をかけないに越したことはないですが、自分の状態・状況含め未来がどうなるか予想するのは結構難しいもの。完璧にはいかなくても一番近くで自分を一番わかってあげられるのは、結局のところ自分。「辞めなければ」と判断できたら、その時点から実現でき得る行動を考えましょう。

会社を辞めるとなると「上司にどう伝えるか」「退職手続きに進むには、どう伝える(どう行動する)のが良いか」「就業規則を踏まえつつ退職日の希望をどう伝えるか・会社側の希望と上手く擦り合わせできるか」「ただでさえ忙しく余裕がないなか引継ぎや退職手続きをうまく並行できるか」「退職が決定して以降、同僚からの視線や居心地は悪くならないか(悪くなった場合、最終日まで耐えられるか)」など様々な悩み不安がでてきます

これらは実に余計なことかもしれませんが、人によっては退職がネックになる要因です

不安要素があっても勢いで行動できてしまえばずっと楽だったかもしれませんが、当時の私はそれができませんでした

実際当時の職場には厄介な性格の同僚もいましたし、業績重視で会社上層部からの圧を感じていた状況において「辞めます」と言うことは個人的にけっこう勇気のいることだったんです

言ってしまったら後戻りできない、とかそんなことも考えると時間・体力・気力が足りていないなか悩むことで余計に時間がかかってしまいました

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心身の回復には時間がかかる

退職体験談-回復には時間がかかる

退職したい旨、就業規則に沿ったうえで出来るだけ早く希望の旨をなんとか上司へ伝えましたが、会社側の都合もありますし交渉力も格上な上司に、自分の希望はあまり強く通せませんでした

具体的な退職希望日なんかも伝えてみたのですが、何かと断れない性格だったり押しに弱い(自分は強く押せない)自分の欠点もわざわいして、結局キリよく年度末(3月末)までは働くという形でお互いに妥協

できるだけ早くといいつつ実際には残り4か月近くもの状況に耐えなければいけなくなりました

むしろ年度末に関わる業務増加もあって、引継ぎや退職手続きも並行、最終日まではより一層ストレスフルです

先述した「原因不明の体調不良」も、退職が正式に決定して間もなく始まりました

ただでさえ忙しく疲れる職場に、治る兆しの無い不調が続く毎日は実に苦しかったです

こちらが希望を伝えても会社側の様々な都合により、引き留め・引き延ばしを受けることは少なくありません。可能なら、会社側が引き留めにくい退職理由を考えておく、繁忙期を避けた退職日を希望する、など早めに早めに状況を判断して対策するようにしましょう。

やっとの思いで最終日まで勤め上げましたが、主観としては心身共にボロボロのヘトヘトでした

ベッドに横になり、疲れ果てた自分を休ませてあげたくても頭痛や不快感でなかなか休まり切らない日々がしばらく続いていたと思います

当初の予想としては1~2ヵ月くらいで全快するかと思ったのですが、体力的には回復しても、ジワジワと受けた精神面のダメージは思いのほか大きかったようです

その後、色々と試してはみるものの、自分でもビックリするくらい前に進めない状況が続きました

辛かった記憶ばかりが積み重なってしまって、働くことに対して前向きになれないどころか恐怖さえ覚えることもあり日によっては「辞めたのにツライ」日もありました

人によって回復にかかる時間はいろいろでしょうが、例えば再就職までの期間とすると半年以上かかる場合もあり得ます

私の場合は退職に伴うストレスも非常に大きかったと感じています

すでに余裕がなくなっているなかでの決断、交渉、手続きは大変な思いでした

今、退職するか迷っている人には同じような思いはしてほしくないなと思っています

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退職したら体調が回復・肌荒れも治った

退職体験談-解放

退職が正式に決まってから最終日まで、長く一番ひどく負担になっていたのが勤務時間中の(謎の)体調不良でした

症状だけみると内科や耳鼻科、耳鼻咽喉科あたりかな、というかんじだったので何度か通院して検査もしてみたのですが、そもそも勤務時間外はそこまでひどくならない(むしろ治ったりする)ので対応が難しく、数か月にわたって耐えるしかありませんでした(どうしたらいいかわからず苦しむばかりでした)

勤務時間を中心にひどくなるので職場環境が原因であることは自分でも感じていました

実際、退職した翌日以降にはもうそれほど発症することがなく徐々に回復していきましたので、その点については心からホッとしました

色々な面で重症化しないうちに退職することができた、という意味では本当に良かったなと思っています

長引く体調不良には、心因性の症状(悩みやストレスなど精神的・心的要因からくる不調)の可能性があります。内科などで検査や投薬治療をしても特定器官の損傷やウイルス感染は認められず異常ナシと診断されます。考えられる原因として最終的に心因性のものだろうと判断することが多いようです(あまりにひどく専門医に相談したい場合は心療内科系を受診するのが良いかもしれません)。身体に症状が現れるほど精神に負担となっている根本原因、それを取り除く決断も時には必要です。

退職すると、数年にわたって負担となっていたストレスが軽減されたためか、見た目にも良い変化が現れました

私は物心ついた頃からずっと肌荒れしがちで、成人して以降もなかなか改善されずコンプレックスになっていました

化粧は痛みや赤みが出て悪化することが多く、自分に合う化粧品を探すもなかなか改善しなくて落ち込む日が続いていました

以前の職場に出社する必要がなくなってからは、ストレスが大幅に減って、食事や睡眠、運動など生活習慣も改善することができました

結果、肌は今までにないくらい綺麗になって化粧ノリも良く、以前よりも自分に自信がもてるようになりました

働いて生活資金などお金を得る必要はありますが、失っているものが大きすぎてはいないか一度じっくり見返せると良いです

気持ちが後ろ向きになっていたり、色々諦めてしまっていたり、自己犠牲的な価値観を無意識にもってる人もいるかもしれません

そういう人は自分が思うより幸せになっていいと思います

何かの参考になれば幸いです
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

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