自衛隊できつかったこと

陸自 ヘリパイ自衛隊

こんにちは、モチ君です。
僕は名前に似合わず自衛隊で働いていたことがありました。
今回の記事では、自衛隊に入ろうか迷ってる人、自衛隊に入ってみたいけどついていけるか不安といった人の悩みを少しでも解消できたらなと思います。
自衛隊で働いていてきつかったことは色々あったのですが、今回は特にきつかったことを3つ紹介したいなと思います。

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正確に言うと年に数回ある自衛隊の訓練ですね。
自衛隊では職種にもよるのですが、年に数回山に籠って訓練を行います。
その訓練が僕はすごく嫌いでした。
その嫌いな理由の一つ目は、単純に訓練がきついです。泣
訓練内容にもよるのですが、2日や3日で終わるくらいの訓練ならまだ頑張れるのですが、長いときだと1週間や2週間の長いスパンで行うことがあります。
その間は風呂にも入れないしろくに睡眠をとることも出来ないのでとてもきつかったです。
嫌いな理由の二つ目は、ご飯が不味いです。
訓練中は、自衛隊のほうからパック飯といわれる物が配られ、それを温めて食べるのですが、その飯がとにかく美味しくありません。
なんで不味いのかというと、訓練中はつねに動いていて汗も多量にかくので、パック飯は塩分が多めに入っていてすごいしょっぱいです。
なので訓練中は、時間あるときはカップ麺食べたり、あとはカロリーメイトやお菓子を隙あらば口にいれたりしてました。
訓練のきつさは職種にかなり左右されるので、よく考えて入るようにしましょう。

人間関係

自衛隊では入隊してからは自衛隊の中の寮に入らなければなりません。
気の合う同期や先輩と同じ部屋になれれば最高ですが、苦手な人や怖い先輩と同じ部屋になったときは、同じ場所に住んでる以上は逃げることが出来ません。
あと、これはどの会社でもそうだと思いますが、うざい上司がかなり多いなという印象はありました。
自衛隊では幅広く人材を取り入れているので、ものすごく頭のいい人もいれば、この人大丈夫かなといった印象を持つ人もいます。
なので、働いていくうえで、みんなと仲良くなろうとするのではなく、ほんとに気の合う人と仲良くし、嫌いな人とはビジネスパートナーとして割り切ってしまいましょう。

規則

自衛隊では色々な規則があります。
その中には面倒な規則も多く、2項目目でもあった、入隊してからは自衛隊の中の寮に入らなければならないというのもその中の一つです。
自衛隊では入隊してから寮に入らなければいけません。
寮からでるには、結婚するか、幹部になるか、二等陸曹という階級に上がらなければ出ることは出来ません。
寮生活においては、外出についても制限をうけます。
外出するには、外出したい日の昼までに申請をする必要があります。
昼過ぎになって急に用事ができても外出は出来ません。(忌引等は除く)
また自衛隊では、駐屯地の中に最低限の人員は残しておかなければいけないので(火事等の緊急時の対処要因として)、入隊したての頃はあまり外出は出来ないものだと思っていたほうがいでしょう。

 

まとめ
自衛隊ではきついことも多いですが、良いこともあります。
入隊を考えてる人は事前に調べて、自分がやりたいことを明確にしてから入ることをお勧めします。
体力に自信がない人でも、訓練をこなしていくことで最低限の体力はつきます。
また職種によって、体力が必要なところもあれば、体力がなくてもやっていけるところは沢山あります。
一番は自分のやりたいと思える職種を選択するのことをお勧めします。